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民参加型のまちづくり活動を支援するNPO法人「まちしゅう」(東京)が、マンション居住者向けの手引「住まい続ける暮らし。」を作製した。子育て世代から高齢者までが“一つ屋根の下”に暮らすという視点から、災害時への備えや居住者同士のコミュニケーションの重要性など、快適に暮らすためのヒントを盛り込んだ。編集に携わった、同NPO理事の坂本千晴さん(34)に聞いた。(海老沢類)

 マンション居住者の永住意識は年々高まっている。国土交通省がまとめた平成15年度のマンション総合調査によると、現在住んでいるマンションを「終(つい)の棲家(すみか)」と考えている人は半数近い48.0%で、10年前の31.6%から大幅に増えた。また、居住者に占める「50代以上」の割合も、前回調査(11年度)の51.1%から59.8%に上昇しており、高齢化が着実に進んでいることを裏付けた。

 坂本さんは「入居したらそれでおしまい、と考える人は多いが、大変なのはそれから。子供から高齢者まで、どんな立場になっても快適に暮らすためには、さまざまな不安の種をみつけて改善していくことが必要です」と話す。

 坂本さんらは昨年、東京近郊にあるマンション数カ所を訪れ、管理人や居住者ら数十人に聞き取り調査した。手引は、調査の過程で浮かび上がった課題を▽建物のつくり▽防災対策▽管理会社との関係▽居住者間や周辺地域とのコミュニケーション…などに分けて紹介している。

 「マンション内に顔見知りがいる」「災害用の備蓄倉庫があり、管理方法を知っている」「管理組合に住んでいる人の名簿がある」…といった具体的なチェック項目を列記し、課題解決に役立ててもらうのが狙いだ。

 多くのスペースを割いている防災対策にしても、カギになるのは、居住者間や周辺地域とのコミュニケーションだという。「例えば、『手助けが必要な高齢者』を把握していれば、緊急時に駆けつけられるし、居住者に医師がいることが分かれば、いざというときに安心です」
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