日々の日記
経営破綻(はたん)した英会話学校最大手のNOVA(統括本部・大阪市)の発行済み株式について、社長を解任され取締役に降格された猿橋(さはし)望氏(56)と親族が経営するノヴァ企画の保有比率の合計が、わずか半月の間に7割超から2割弱に大幅に低下していたことが分かった。金融商品取引法は、5%以上を保有する大株主の株式変動については5営業日以内の報告を義務付けている。今回のNOVA株の大量放出について猿橋氏らは大量保有報告書を提出しておらず、同法違反の疑いがある。
同社の保全管理人の弁護士は「不明朗な株の移動があった疑いがあることは認識している。法令に触れないか調査したい」としており、不正が確認されれば刑事告発などの手段も辞さない構えを見せている。 猿橋氏が9月25日に近畿財務局に提出した大量保有報告書(9月14日現在)によると、NOVA株の保有比率はノヴァ企画は36.03%、猿橋氏35.56%で、計71.59%だった。ところが、NOVAがまとめた9月30日現在の株主の状況によると、猿橋氏の保有比率は16.02%に、ノヴァ企画は3.69%になり、計19.71%。50ポイント以上低下していた。猿橋氏が運転資金確保のために手放した可能性もあるが、9月25日以降、大量保有報告書は提出されておらず、これらの株が誰の手に渡ったのかは不明だ。 この間の株価は14日が41円(終値)で、30日直近の営業日だった28日が42円(同)。移動した株は約3500万株で、売却したとすれば約14億円の資金を得たことになる。 PR
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