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YAHOOより


ネクストバッターズサークルに立つ松井秀喜が、マウンドの松坂大輔を見つめている。野球の聖地で、松井と松坂が初めて対峙した。

 ア・リーグ東地区の単独首位をキープするレッドソックスと、最下位に沈むヤンキース。ゲーム前の監督会見は好対照だった。「いまはライバル対決よりも、連敗を止めることが先決だ」とジョー・トーリ監督が話せば、テリー・フランコナ監督は、「ヤンキースはけが人も出たし、メンバーがそろっていない。野球は考えられないことが起こるもの」と感想をもらした。

 松井と松坂は、日本ではシーズン中の対戦はなく、オープン戦、オールスター、そして日本シリーズを通じて17打数2安打の打率1割1分8厘、1本塁打、3打点という結果だった。「チームはライバル同士だから、そこに日本人がどう絡んでいけるかという楽しみ方はできると思う」。ロッカーでこう話した松井は、2002年の日本シリーズ以来の対決に向かった。

 序盤、松坂は変化球中心の立ち上がりで、緩急をつけて打者のバランスを崩した。3回にケビン・ヨーキリスの2ランで先制してもらい、調子が上がっていくかに見えた。

 魔の4回だった。「わけを話せば長くなるし、言い訳に聞こえるから。僕の技術が未熟なだけです」

 突如、制球を乱した松坂は、先頭のアレックス・ロドリゲスから、「初球の内角寄りのストレートをファウルにした。それ以外はいいところにきていた。最後はちゃんとボールが見られた」と話す松井まで3者連続四球を与えた。

 さらにホルヘ・ポサダ、ジョニー・デーモン、デレク・ジーターにタイムリーを浴びた松坂は、「四球が増えてしまっている理由としては、DVDを見たり、ミーティングで話をしても実際対戦しないと分からないことが多いですし、そのなかで僕が慎重になりすぎていることもあると思うので、自分の中ではしょうがないと思って投げています」と4失点の理由を述べた。

「マツザカは序盤、すごく良くて力強かった。あの4回だけは信じられなかった。5、6回はエネルギッシュに投げて持ち直した」と、フランコナ監督は松坂が4回に投じた41球を振り返った。

 それにしても、いまのヤンキースのチーム状態を象徴しているゲームだった。一度はリードしたが、ヤンキース先発のアンディ・ペティットは、5回にタイムリーと押し出し四球、ワイルドピッチで4-5と逆転を許してマウンドを下りた。

 先発ローテーションで一番の安定感を誇るペティットと、クローザーのマリアノ・リベラの乱調は計算外だった。トーリ監督は、「ひどい試合をした。ペティットは登板間隔が空いてコントロールに苦しんでいた。松坂は簡単な投手ではなかった。この状況を何とか打開しないといけない」と、7年ぶりの7連敗に唇をかんだ。

「4回のピンチを迎えてヤンキースに対する大歓声があった。いままで経験してきたなかで、一番大きかった。それでも特に動揺したり、ピッチングに狂いが生じたりしたことはなかった。個人的な満足感はなくチームとして勝てたのがよかった」。松坂は5、6回を3人ずつで抑え、メジャー最多となる117球の熱投で今季3勝目を挙げた。

 伝統の一戦で対決した松井と松坂は、ともにゲームに集中していた。「松坂は(日本と)大きな違いはなかった。打席の中で少しはつかめたから、次回に生かしたい」と松井が言えば、「ほかの打者同様、(松井にも)一発を打たれないように気をつけて投げた」と松坂は冷静だった。

 レッドソックスの会見が終わった後、私服に着替えた松井が入ってきた。

「残念ですけどまた明日気持ちを切り替えてがんばるだけです。試合の展開の中で、どうしても流れが向こうにいくことが多い」

 注目を集めた個人対決よりも、泥沼のチーム状態に、松井は言葉少なく球場を後にした

 

感想

松坂は

悔しそうですね

まぁ

波があるのは

昔からという感じですけどね

頑張って欲しいです

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