日々の日記
スピードスケート男子短距離の第一人者、清水宏保(NEC)が、93年2月の初出場以来、常連だったワールドカップ(W杯)代表から漏れた。選考会の全日本距離別選手権(今月26~28日・長野)で振るわなかったためで、代表復帰を果たすには、12月に北海道釧路市で行われる全日本スプリント選手権の500メートルか1000メートルで、最低でも5位以内に入る必要がある。腰の故障など、幾多の苦難を乗り越えてきた33歳の元王者が、新たな試練を迎えた。
「考えを切り替えて、国内大会で調整する。ショックはない」。大会最終日の28日、ファンとの交流会に姿を見せた清水は、吹っ切れた表情で淡々と胸の内を語った。 27日の500メートルで選考枠外の6位に終わると、翌日の1000メートルを棄権。500メートル当日の「朝のスタート練習で、左足内転筋が肉離れの手前になった。大きな肉離れになると困る」。後半戦での代表復帰を視野に、大事を取ったことを強調した。代表漏れは「僕も記憶にないですね」。 昨季終盤はインフルエンザにかかり、海外での主要2大会を欠場したものの、「こんな言い方は悪いですけど、リフレッシュできた」と、前向きな休養と受け止めた。その間に塗り替えられた世界記録についても、今季開幕前は「冷静かつ、闘争心を持っていきたい」と、奪還に意欲を見せていた。だが、記録が狙える北米の「高速リンク」でW杯が行われるのは11月。前半戦の代表から漏れたことで、夢はついえた。 PR
★限定です★
|
カレンダー
おすすめ
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(12/19)
(12/19)
(12/19)
(12/19)
(12/19)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(08/24)
(08/25)
(08/27)
(08/27)
(08/27) |