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●ジミな仕事
 水野美紀(33)が久々に“晴れ舞台”に登場した。20日に開幕した東京国際映画祭のオープニングイベントに姿を見せ、レッドカーペットを歩いて出演映画「真・女立喰師列伝」をPRした。
 水野は05年11月に所属していた大手芸能プロから独立。「表現者個人として新たな可能性に挑むために選択した道」と個人事務所を設立した。
 しかし、独立後は露出が激減し、舞台を中心に細々と仕事をこなす状況が続いている。連続ドラマやCMなどからは声がかからなくなり、今年は「スロースタート」(NHK)や「碌山の恋」(TBS)など3本の特別ドラマに出演しただけ。映画「口裂け女」や「図鑑に載ってない虫」もパッとしなかった。

●ハデな私生活
 そんなジリ貧の状況を招いてしまったのは、奔放なプライベートが影響しているともっぱら。水野が大手芸能プロから独立を許されたのは、「私生活を問題視されていたから」といわれているほどだ。
 これまで、水野は伊藤英明、オダギリジョー、北村有起哉といった相手との交際が報じられ、いずれも結婚秒読みといわれながら破局し、イメージがよくない。
「伊藤と交際していた時は伊藤の“マジックマッシュルーム騒動”が大問題になったし、北村との交際は紛失した携帯電話からプライベート画像が流出したことで発覚した。さらに、プロダクション関係者との親密交際もささやかれていました。水野はすぐ熱を上げるタイプで仕事そっちのけでのめり込んでしまい、ワキが甘くなってしまうのです」(マスコミ関係者)

●必死な姿勢
 そんな水野が再びスポットライトを浴びるため必死だ。
 今は北村との交際に終止符を打ち、身辺を整理して仕事に取り組んでいる。3月公開の映画「口裂け女」では自ら志願して口裂け女役を買って出て、異形の姿を披露。14日に放送された「世界ウルルン滞在記」(TBS)では、フィリピンでメガネザルのエサになっているコオロギを生きたまま食べるシーンに挑戦した。
「なりふり構わず仕事をこなしている水野にとって、最大のチャンスは『踊る大捜査線』の映画版第3弾が実現するかどうかでしょう。『踊る――』は大ヒット確実だし、水野が演じているのは“準ヒロイン役”で重要な役柄です。存在をアピールするには、これ以上の機会はありません」(テレビ関係者)
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